【小林の馬券道】23日東京11R 明け7歳でも衰えなし連覇へ条件整った
2025年2月23日 08:00
先週の日曜は東京競馬場へ。レースが終わり、京王線で百草園(もぐさえん)へ足を向けた。梅まつりが3月まで開催されており、2月中はライトアップで夜の営業がある。梅はまだ3分咲きといったところ。今年の冬は寒いからなと思っていたら、園内のスタッフは「今年は雨がないでしょ。それが大きいと思います」とのこと。確かに年が明けてから、ほとんど傘を持っていない。
東京のダートも乾燥してパサパサだろう。11R・フェブラリーSはペプチドナイルから。昨年は含水率3%前後のダートで勝ち切った。その後3走全てで掲示板入り。前々走の南部杯はダート王レモンポップに真っ向勝負を挑んで2着。0秒1差まで追い詰めた。坂路最終追いの伸びも素晴らしく、明け7歳になっても衰えは見られない。<1・1・1・0>と大崩れのないマイル戦。昨年は9番枠で勝利、今年は2つ外の11番枠となった。内の先行タイプを見ながら運べる理想の並び。連覇へきっちり整った。(11)から。