フラワーCの枠順が確定!

2025年3月21日 10:30

 牝馬クラシック前哨戦「第39回フラワーC」(22日、中山芝1800メートル)の枠順が21日、確定した。

 連勝中のパラディレーヌは2枠4番にゲートイン。前走・つばき賞は紅一点の出走で牡馬を蹴散らし、3馬身差でぶっちぎった。最終追い切りはCWコースを軽快に駆け抜け、馬なりのままラスト1Fは10秒8の好時計。勢いで3連勝を狙う。

 超良血ジョスランは4枠7番。全兄にG1・3勝、21年年度代表馬エフフォーリアを持ち、ポテンシャルは一枚上。稽古の雰囲気は良く、馬体も成長。偉大な兄の背中を追ってクラシック切符をつかみ取る。

 最終追い切りで圧巻の動きを見せたゴーソーファーは6枠12番から発走する。前走では、のちに弥生賞ディープ記念で3着に好走したアロヒアリイを下しており、実力は確か。フォーエバーヤング藤田晋オーナーの“隠し球”が大目標オークスへの道をつなぐ。

 中の人注目は好調ホープフルS組から参戦するレーヴドロペラで2枠3番。ここまで5戦全てが牡馬混合戦。G1でも強敵牡馬相手にもまれてきた経験が一冬越えてレースに生かされてきそう。中間、しっかり負荷をかけて乗り込まれており、名門レーヴ一族の看板を背負って重賞初Vへ臨む

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