サイモンカーチス 1400メートルがもてば
2025年5月30日 16:33◎丸山元気騎手のコメント
今週は土日合わせて5鞍に騎乗します。
ソウキュウ(土曜8R)は前に行ける脚はあるので、どこまでやれるか。もう少し頑張ってほしいですけどね。
サイモンカーチス(日曜7R)は前走上手く立ち回れて頑張ってくれました。状態は悪くはないので、あとは1400メートルがもてば、ですね。
今週も応援をよろしくお願いします。
◎山崎の見解
土曜日
8Rソウキュウ ☆
先行力はあるが、1勝クラスでは6着が最高着順。上位争いとなると、展開の助けが必要。現級では力量上位のチザルピーノ、前走ブリンカー効果が見られたソニックライン、東京巧者のネオシルバーが上位候補か。
10Rハワイアンティアレ ☆☆
スタートが遅く後方からの競馬で展開に左右される面はあるが、1勝クラス勝ち時に負かした2着馬が2勝クラスでも好走している比較から通用する下地はある。鉄砲実績もあり、上位食い込みがあっても。前走快勝だったドーンコーラス、前走好時計で1勝クラス勝ちしたガルサブランカ、前走チークP着用で一変したシャンパンマークが上位候補か。
日曜日
2Rサクラパステル ☆☆
前走はキックバックを気にしたような走りで徐々にスピードダウン。2戦目で慣れが見込めれば、着順アップは可能。ブリンカー着用でもうひと押しを狙うサウンドリアン、安定しているキョウエイスレーヴ、末脚堅実なカフェブーケットが上位候補か。
6Rフリューゲルホルン ☆
3走前に0秒2差5着があるが、近2走が二桁着順。長期休養明けを2回使って、少しでも前進があればいいが…。安定感が出てきたアドミラルシップ、前走の末脚が目立っていたジャズ、前走は不利があったイージーブリージーが上位候補か。
7Rサイモンカーチス ☆☆
前走はロスのない競馬とはいえ5着と健闘。最終追い切りでは坂路で好時計をマークし上昇気配。やや低調なメンバー構成でもあり、上位食い込みがあっても。末脚堅実なノルドヴェストとキミハスコール、前走距離短縮で良さが出たブエナディオサが上位候補か。
<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。