東京11R・アルテミスSはフィロステファニで勝負だ。7月27日の新潟芝1600メートルで初陣V。前半は新馬戦らしい、ゆったりした流れだったとはいえ、出走メンバー最速の上がり3F32秒6で差し切った。まだ2歳特有の若さがあるが、ポテンシャルは相当だろう。

　新潟と同様に広い東京は歓迎。1週前追いは新コンビの川田を背にCWコースでラスト1F11秒0を刻み、坂路で上がり重点の最終追いは4F54秒0～1F12秒4を馬なりでマーク。久々でも態勢は整った。

　兄に20年富士Sを制したヴァンドギャルド、23年皐月賞馬ソールオリエンスがいる良血。デビュー2連勝で初タイトルをつかみ取る。

　馬券は単勝、馬連で相手はタイセイボーグ、マルガ、ルーチェフィオーレへ。