【万哲の乱 特別編】9日東京11R イーデンホールが「元ホーム」の東京コースで一気

2017年10月9日 08:00

 東京11R・グリーンチャンネルは、きょう盛岡で行われる南部杯(交流G1)の裏番組的な位置付け!?

 ただ、昨年の優勝馬カフジテイクはその後に根岸Sを勝ち、フェブラリーSで3着に頑張った。本日の南部杯でも上位人気。必見の「オープン特別」だ。

 今年狙いたいのは◎イーデンホールだ。3歳2月までは美浦・大久保洋吉厩舎に在籍し、15年2月のヒヤシンスS(ダート1600メートル=オープン特別)でも2着に頑張った。東京で走るのは16年2月以来だが、何度も出走しているホームコースでもある。今春5月の栗東S(3着)でオープンでのメドは立った。前走・エニフS(7着)は道中行きたがった分の敗戦。前2戦はスタート地点が芝で行き脚がつかなかったが、オール砂の東京ダート1400メートルなら、仮に後方でもスムーズに流れに乗れる。前2戦の敗戦で、魅惑の高配当は間違いない。

 《もうひと押し》もし、本日のJRA競馬(東京や京都)で散財してしまった場合でも、午後4時40分発走の南部杯(盛岡11R)で「敗者復活」の道は残っている。狙いは◎カフジテイク。昨年は東京メインのグリーンチャンネルCに出走していたのだから、1年間で出世した。盛岡は土曜にかなり雨が降り、下が湿って時計勝負が濃厚。昨年のグリーンチャンネルCで1分22秒0(コースレコードと0秒1差)の好時計を計時した鬼脚が生きる絶好舞台だ。主戦・福永の連続騎乗も心強く、休み明けの前走・プロキオンS(2着)でも見せ場たっぷりの鉄砲巧者。G1実績ではコパノリッキーやベストウォーリアが確かに上だが、決め手比べならば負けない。

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