リッキー元気!「ホッとした」 東京大賞典∨から一夜

2017年12月31日 05:30

コパノリッキーは、栗東トレセンの馬房で元気な姿をみせた

 東京大賞典で史上最多のG1・11勝目を挙げたコパノリッキー(牡7=村山)は一夜明けた30日朝、栗東トレセンの馬房で元気な姿を見せた。レース後は引退式を終え、翌午前2時頃に帰厩。担当の木戸厩務員は「いつもと変わりないですね」と安どの表情。

 今年急死したゴールドアリュールの後継種牡馬としての期待も大きく、シンジケートは早々と満口になる人気ぶり。「無事に送り出さないといけない、というプレッシャーがあった。ホッとした気持ちが強過ぎて、涙一つ出なかったですね。リッキーとの5年間はあっという間でした」と振り返った。来年1月6日に京都競馬場で引退式を行い、北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入りする。

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2017年12月31日のニュース