【プロキオンS】インカン、12年以来7Fでも不安なし

2018年7月3日 05:30

ダート重賞6勝の古豪インカンテーション

 砂の強豪が集う日曜中京メイン「第23回プロキオンS」。ダート重賞6勝の古豪インカンテーションが、12年7月のデビュー戦(芝)以来となる7F戦のここにエントリーしてきた。8歳を迎えての“方針転換”だが、羽月師に一切迷いはない。「去年の東京大賞典(7着)を見ると2000メートルでは厳しいと感じたので、帝王賞はきっぱりと諦めました。1600メートルでは前々で競馬できていましたし、付いていけないことはないはず。それほど不安は感じていませんよ」。来年2月のフェブラリーSも視界に入れる意欲に満ちた古豪が、新たなフィールドでタイトルをつかみ取る。

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