菜七子、“鬼門”の船橋で初勝利狙う 2R&10Rに騎乗予定
2018年9月4日 05:30藤田菜七子(21)は4日の船橋競馬に参戦、2鞍に騎乗する。2日の新潟でJRA開催3週連続Vを決めてから中1日の強行軍となるが、「まだまだ技術的に未熟。特にパワーのある馬をコントロールするのが課題」と貪欲に語る菜七子にとって今は騎乗機会が最優先だ。意外にも船橋ではこれまで26戦して0勝。16年4月13日には落馬も初体験するなど“鬼門”となっているが、今夏の勢いで「船橋初勝利」を狙う。10RのJRA地方交流競走「ナイスブーツ特別」では、4戦連続でオルフェーヴル産駒ウィキッドアイズの手綱を取る。また同レースでは、8月7日の浦和10R以来となる的場文男と“再戦”。前回は日本新記録7152勝が懸かっていた的場に菜七子が先着(4着)したが、今回も要注目だ。