2025年06月29日 函館11R 第61回函館記念
3歳上OP 特指 国際 ハンデ 芝・2000m
サマー2000シリーズ第1戦
<函館記念>好位から抜け出しレースを制したホウオウビスケッツ(左端)(撮影・千葉 茂)
29日の函館メインは、伝統の古馬中距離G3「第61回函館記念」が行われる。昨年は50万馬券が飛び出した“荒れる重賞”。今年も予想のしがいがある難解なメンバーが集まった。
中心に推すのは重賞2勝のアルナシーム。今年初戦の中山金杯が強かった。直線鋭く伸びて鮮やか差し切り勝ち。勝ちタイムも1分58秒1と相当優秀。右回り2000メートルの適性は抜群だ。函館入厩後も軽快なフットワークを披露しており、仕上がりも徐々に上昇。大敗した近2走のうっぷんをここで晴らす。
対抗は青森県産の星ハヤテノフクノスケ。好メンバーの集まった昨年の菊花賞で8着に入っているように、能力はここでも見劣りしない。昨夏に札幌で勝利していて洋芝も問題なし。重賞初制覇の大チャンスだ。
昨年3着アウスヴァール、重賞連続好走のマコトヴェリーキーも怖い存在。
過去10年で傾向を探る。
☆馬齢 注目は6歳【4・4・3・38】。ここ4年で8頭が馬券に絡み、21&22年は1~3着を占めた。次いで4歳【3・2・2・20】が好成績。
☆前走クラス 前走重賞組が【7・6・7・56】と活躍。中でもG3組は4勝、2着2回、3着4回と10頭の馬券絡み。オープン(リステッドを含む)組は【2・4・2・64】、昇級組は【1・0・1・7】。
☆ハンデ 56キロが【4・3・0・32】で優勢。残りの勝ち馬は54~57・5キロの範囲に収まる。58キロ以上は9頭が出走したが馬券には一度も絡んでいない。
結論 ◎ボーンディスウェイ ○グランディア ▲ハヤテノフクノスケ
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