函館記念は28年ぶりに6月開催となった。例年と比べても開催が進んでおらず、今年の芝は時計も速い。土日の天気予報は晴れ。多少は水分も抜けてくるだろう。土曜10Rの洞爺湖特別（芝2000メートル）は勝ち時計が1分59秒4とまずまず。予想は持ち時計を意識しながら組み立てた。

　本命はグランディア。昨秋のオクトーバーS（4着）で1分57秒8と速い時計で駆けている。1番人気を背負った前走は外々を回らされる格好となったが、しまいは脚を使っている。それで勝ち馬から0秒3差の5着なら及第点だろう。昨年の2着馬で、今年もハンデは同じ56キロ。前走から2キロ減るのもいい。確実に前進だ。（10）から。持ち時計トップのボーンディスウェイを穴でお忘れなく。