【京成杯AH】グローリー、上昇カーブ!いざ重賞初挑戦Vへ

2018年9月4日 05:30

ミッキーグローリー

 秋の中山開幕を告げる「第63回京成杯AH」(サマーマイルシリーズ最終戦)で注目されるのが上がり馬ミッキーグローリーだ。北九州記念勝ちのメリッサを母に、ニュージーランドT優勝カツジを全弟に持つディープインパクト産駒が昨秋から4戦3勝でオープン入り。ルメールとのコンビで重賞初挑戦Vに挑む。

 13年セレクトセール(当歳セリ)で税別7140万円の高値が付いた良血馬が5歳秋を迎えて、軌道に乗ってきた。体質が弱いせいで使い込めずに休養を繰り返してきたが、前走・阿武隈S完勝後は反動もなく1週前追い切り(29日)で坂路4F51秒2の自己ベストをマーク。国枝師は「ようやく馬がしっかりしてきた。ここ目標にうまく仕上がってきたし、昇級でも通用する素質を持っている。マイルなら折り合いもつくだろうし、充実の5歳秋を迎えたい」と良血開花を期待していた。

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