オークス4着ウィクトーリア 左前脚繋靱帯炎で引退…繁殖入り

2019年10月3日 09:15

ローズSで3着だったウィクトーリア=左から2頭目(撮影・中村 与志隆)

 今年のフローラSを勝ち、オークス4着ウィクトーリア(牝3=小島、父ヴィクトワールピサ)は左前脚の繋靱(けいじん)帯炎で引退、繁殖入りが決まった。所有するシルクホースクラブが発表した。

 この秋はローズS3着で始動したものの秋華賞(10月13日、京都芝2000メートル)を前に戦列を離れていた。放牧先のノーザンファーム天栄(福島県)で精密検査を受けたところ相当な損傷があり、重症と判明。復帰に1年以上を要することから関係者による協議の末、苦渋の決断をしいられた。

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