【阪神JF】レシステンシア逃げ切り圧勝 課題のメンタル克服 北村友「まだまだポテンシャル秘めている」

2019年12月8日 16:04

<阪神11R・阪神JF>4番人気で快勝したレシステンシア(撮影・坂田 高浩)

 2歳女王決定戦「第71回阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1、芝1600メートル)は8日、阪神競馬場で行われ、北村友騎乗のレシステンシア(牝2=松下厩舎)が1分32秒7のレコードで優勝した。

 鞍上の北村友は、今年の大阪杯(アルアイン)、秋華賞(クロノジェネシス)に続き中央G1通算3勝目。鮮やかな逃げ切り勝利に「強かったですね」と笑顔を見せると、「いいスタートさえ切れれば先行するスピードはあると思ったので、道中、リラックスすることだけ考えていた」と振り返った。

 レシステンシアはこれで無傷の3連勝。2戦目ではメンタルの落ち着きを課題に挙げていたが、この日は「どしっと落ち着いてよくなっていると感じた」と明かした。また、管理する松下師への中央G1初制覇のプレゼントとなり「すごくうれしく思います」と再びにっこり。最後は「粗削りな部分はあるんですけど、十分通用するスピード見せてくれた。強い内容でまだまだポテンシャル秘めているという可能性もっているので、また応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

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