【G1馬券顛末記 阪神JF】オサム「そやろ!!圧勝やろ!!」レシステンシア読み大当たりも…
2019年12月8日 20:45 声が出た。阪神ジュベナイルFの直線。いや、正確に言えば、ここぞとばかりに叫んだ。
「そやろ!!圧勝やろ!!」
快感。電流が背中から頭の頂点まで突き抜けた。
土曜のスポニチ大阪版のフロント面(裏面)にこう書いた。
<阪神JFはスピード娘レシステンシアが従来のレコードを塗り替える時計で勝つ。悪いが、リアアメリアには印が回らなかった>
レースは案の定、典型的な前残り。5馬身差も、1分32秒7の驚異的なレコードも予想以上だが、“圧逃する!!”の読みは正解だった。
しかし馬券は難しい。レシステンシアに◎を打ち、圧倒的1番人気リアアメリアを無印にしながら、なぜか馬券は不的中。2着したマルターズディオサを軽視していたから。田辺の好騎乗にやられた。
それでも競馬場の帰りに十三(じゅうそう)の居酒屋でうまい酒が飲めた。鍋には日本酒が合う。
55歳。ポンコツ記者でもたまには当たる。
(12月8日、大阪本社・オサム@阪神競馬場)