【山城S】ジュエリーが輝く!20年ぶりの穴馬情報ゲット

2020年2月6日 05:30

 【東西ドキュメント・美浦=5日】今月から中央競馬担当に復帰した鈴木智が、20年ぶりに美浦トレセンを訪れた。さぞ浦島太郎気分を味わうかと思いきや、施設のあまりの変化のなさにタイムスリップしたような感じを覚えた。柴田善、横山典、田中勝ら見知ったジョッキーの姿に安堵(あんど)。他社の記者には過去の飲み仲間の顔がチラホラ。瞬時になじんだ。

 真っ先にあいさつに訪れたのが堀井師。20年前に穴馬情報を数多く提供していただいた方だ。空白の20年間の出来事を報告した後、今週の穴馬情報も忘れずに聞いた。「山城S(日曜京都10R)のグッドジュエリーがいいよ。持ち時計があるし、33秒台の末脚を持っている。前走(南総S4着)のタイムは、同じ日にあったオープンのレース(ラピスラズリS)の勝ち時計より速かったんだから。ボコボコの馬場も問題ない」。以前と同じように接していただいた師の温かさに、目頭が熱くなった52歳だった。

特集

2020年2月6日のニュース