【弥生賞】ミスターX サトノフラッグ◎国枝厩舎自信の1頭が伝統の一戦制す

2020年3月8日 05:30

 皐月賞の前哨戦・弥生賞ディープインパクト記念(中山11R)は唯一のディープインパクト産駒サトノフラッグを本命に指名する。デビュー戦こそ6着に敗れたが、その後は圧倒的なパフォーマンスで2連勝。その2戦で手綱を取ったマーフィーが「素晴らしい逸材。絶対にまた乗りに来たい」とべた褒めしていたのが記憶に新しい。

 国枝師は「産駒の中でもトップクラスの素質を持っている。武豊ジョッキーの騎乗も頼もしい限り。ここで弾みをつけてクラシックへ向かいたい」と自信満々。直前も坂路で4F51秒3、ラスト1F12秒2の好時計をマークしており、調整も順調だ。「乗りやすいし、器用さもあるから中山2000メートルにも対応できる」。父の名がついた伝統の一戦を制す。(1)から(4)(5)(7)(8)(10)。

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