【スプリングS】ファルコニア、坂路しまい切れた 角居師「しっかり動けていた」

2020年3月19日 05:30

単走で坂路を駆け上がるファルコニア(撮影・亀井 直樹)

 未勝利→あすなろ賞と連勝中のファルコニアは坂路でしまい仕掛けて、ラスト400メートルから1F12秒3の速いラップを連発。角居師は「キツい勾配でもしっかり動けていた」と合格点を与えた。

 1つ上の全兄トーセンカンビーナは阪神大賞典に出走。きょうだいによる“同日重賞V”なら80年ぶりの快挙となる。師は「前走(あすなろ賞)は、お兄さんのカンビーナと同じような脚を使ってくれた。血統馬で能力はあるし、何とか結果を出せれば」と期待を寄せていた。

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