【スプリングS】ココロノトウダイがワーケアの分も

2020年3月19日 05:30

3頭併せで追い切るココロノトウダイ(中)(撮影・郡司 修)

 【東西ドキュメント・美浦=18日】インターミッション(牝3)が15日のアネモネSを勝ち、桜花賞の権利をゲット。クラシックに次々と管理馬を送り込む手塚厩舎に鈴木智は注目している。今週は皐月賞優先出走権を狙って、スプリングSにココロノトウダイが出走する。

 最終追いは主戦・丸山が騎乗してWコースで3頭併せ。真ん中を追走し、直線も真ん中に入って併入した。5F68秒3~1F11秒9。手塚師は「体が絞れて、反応が良くなってきた。上がりが速くて、いい併せ馬だった。今度は言い訳が利かない。これで負けたら力負け」と力が入っていた。

 僚馬ワーケアの皐月賞パスが発表され、この馬にかける期待がさらに大きくなった。「大いに期待しています。姉が先週重賞(フェアリーポルカ、中山牝馬S)を勝ったし、血統的にも楽しみ」と師。今週も手塚厩舎から目が離せない。

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