京都1Rで5頭の落馬事故 岩田康は右前腕骨骨折
2020年4月26日 14:49 26日の京都競馬1R・3歳未勝利(ダート1200メートル)で計5頭が落馬する事故が発生。検査の結果、岩田康は右前腕骨骨折の疑いと診断された。
3番手を追走していた岩田康騎乗のダイヴィンダートが直線入り口で転倒。ダイヴィンダートが最後の直線で左第3中手骨開放骨折を発症したため、転倒。騎乗した岩田康は、激しく地面に叩きつけられるように落馬した。後続の馬も次々と巻き込まれ、マーブルレディー(松山)、アカツキリンダ(高倉)、アビーシュート(松若)、シャムエル(小崎)が落馬した。16頭が出走したが、計5頭が落馬。それらの影響を受けたサンマルマオリオも競走中止したため、完走は10頭のみだった。
岩田康、松山は京都府内の病院に搬送され、ともに以降のレースは全て乗り替わりとなった。松山が天皇賞・春でコンビを組むメイショウテンゲンを管理する池添兼師によると「本人から連絡があって“大丈夫”と。声も元気そうでした。念のため、今日(26日)は検査入院するとのことですが、来週は乗れそうとのことでホッとしました」。右前腕骨骨折の疑いと診断された岩田康は、天皇賞・春の有力馬ユーキャンスマイルに騎乗できるかは未定。