【青葉賞】フィリオ 休み明けでも上々54秒5「動きは良かった」
2020年4月30日 05:30
＜青葉賞＞美浦トレセンで調教したフィリオアレグロ（撮影・西川祐介）
土曜東京はダービーTR「第27回青葉賞」（2着までダービー優先出走権）がメイン。共同通信杯3着のフィリオアレグロがWコースで54秒5～1F12秒9（馬なり）をマークした。サトノマックス（6歳1勝クラス）の4馬身前を走り、余力十分に併入。森助手は「先週ジョッキー（レーン）が乗ってしっかり負荷をかけたので疲れを残さないよう、反応を確認する程度。動きは良かった。休み明けでもいい仕上がり」と好感触を伝えた。
半兄に同じ堀厩舎で活躍したサトノクラウン（香港ヴァーズ、宝塚記念優勝）がいる良血。休み明け＆デビュー2戦目で挑んだ共同通信杯も見せ場十分だった。同助手は「火曜（28日）の馬体重は486キロ（前走490キロ）。前走が太め残りだったし暖かくなって絞れてきた。一段階、上の状態で出走できる」とダービー優先出走権獲得を見据えた。
