【オークス】デアリングの岡田代表「よく届いた。秋は秋華賞が目標」

2020年5月24日 17:54

オークスをデアリングダクトで優勝し、ガッツポーズする松山

 デアリングタクトの馬主の(株)ノルマンディーサラブレッドレーシングの岡田将一代表(40)は北海道の岡田スタッドでレースをテレビ観戦。後方から直線一気での勝利に、「ヒヤヒヤしっぱなしでしたよ。普通なら勝ちがない位置から、よく届いたと思います」と安どした。

 クラブはレースを多く使う方針。ただ、「この馬に関しては調教師から『なるべく使わないスタンスでいきましょう』という話があったんです。調教師、馬のことを信頼して乗ってくれたジョッキー、そして担当の厩務員さんに感謝でいっぱいです」と笑みを浮かべた。秋は3冠がかかる秋華賞が大目標。「勝てば海外も見えてくるかと思いましたが、今のヨーロッパの状況を考えると……。まずはファンの皆さんの前でG1を走ってからですね」と結んだ。3冠達成のあかつきには、来年以降の海外遠征が現実味を帯びてくるはずだ。

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2020年5月24日のニュース