エポカドーロ、来春から種牡馬入り 初のオルフェーヴル産駒の後継

2020年8月7日 05:30

エポカドーロ

 5日に現役引退が発表されたエポカドーロ(牡5=藤原英)は来春から種牡馬となることが分かった。6日、藤原英師が明かした。10年ダービー馬のエイシンフラッシュに続き、厩舎2頭目のクラシックウイナーとなった功労馬に対して、藤原英師は「厩舎として皐月賞を狙って獲れたことは自信になったし、感謝しかない」と労をねぎらった。

 オルフェーヴル産駒として最初のスタッドイン。「未勝利からダービーまで続けて使えたように丈夫。母系がいいし、スピードもあるから、どんな条件でも走れるアベレージの高い種牡馬になれると思う。種付け料も、そこまで高くならないだろうから、多くの生産者の方々に付けてほしいですね」と“第二の馬生”にエールを送った。なお、けい養先は未定となっている。

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