【関屋記念】ミスターX 新潟巧者アストラエンブレム◎悲願の重賞Vへ

2020年8月16日 05:30

 関屋記念(新潟11R)は新潟巧者のアストラエンブレムを狙い撃ち。1600メートルでは【5・3・2・3】。5着以下は1度もない堅実ぶり。当舞台の新潟芝1600メートルは3戦3勝の負け知らずだ。

 4歳時の新潟記念(2着)までは、勝てない時でも4着までと安定感が光った。ただ、その後はムラのある走り。2着に来て、復活かと思えば、次が2桁着順と一喜一憂。ただ、7歳になった今年は3→2→1着と調子をキープできている。いい意味で気持ちが枯れたということか。前走・谷川岳Sは中団待機から鮮やかな差し切り勝ち。17年3月以来、約3年ぶりの勝ち星を手にした。トンネルを抜けて挑む一戦。これまで重賞では2着(2回)が最高だったが、いよいよ光が見えた。7歳で再び充実期を迎えたアストラエンブレム。悲願の重賞制覇に期待したい。(6)から(1)(3)(5)(11)(17)。

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