【菊花賞】宝くじより確率低い「3冠馬から3冠馬」 英国ではいまだ父子3冠の事例なし

2020年10月26日 05:30

<菊花賞>表彰式ではコントレイルの三冠を祝うフラッグが掲げられた(JRA提供)

 JRAに生産資料が残る1947年以降のクラシックにおいて、3冠に挑戦可能だった馬は現3歳世代までで41万1188頭。うち3冠馬となったのがコントレイルを含め7頭(戦前のセントライト除く)。3冠馬の出現率は0・0017%。5万8741頭に1頭の確率だ。なお、3冠馬から3冠馬が生まれる確率はかなりざっくり計算して0・0017%×0・0017%=0・00000003%。何とも現実味のない数字となる。ちなみにジャンボ宝くじ1等の当せん確率は1000万分の1、つまり0・00001%とされる。いかに「3冠馬から3冠馬」が難事業かが分かる。

 なお、日本が3冠体系の範を取った英国では父子3冠の例はない。米国ではギャラントフォックス(1930年)とオマハ(35年)の父子が記録しているが、ともにデビュー戦で敗れている。

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