【天皇賞・秋】フィエールマン 上がり最速も2着…福永「挟まれたのが痛かった」

2020年11月2日 05:30

<天皇賞・秋>2着フィエールマン(左)と3着クロノジェネシス(中)。右はレースを制したアーモンドアイ(撮影・篠原岳夫)

 天皇賞・春を制したフィエールマンは2着。後方追走から直線で外から猛追し、メンバー最速の上がり3F32秒7で女王に半馬身差まで詰め寄った。福永は「スタートは上手に出てくれたけど、(他馬に寄られて)挟まれたのが痛かった。あそこがポイントだった」と悔しがったが「最後はよく伸びてくれた。力があるところは見せてくれた」と相棒を称えた。手塚師は「位置取りが後ろになって、厳しかった。最後は久しぶりに鬼脚を使った。負けたけど力は証明できた」と話した。次走は有馬記念が有力。

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