【天皇賞・秋】アーモンドアイ両親の“育ての親”祝福 白井氏「距離合ってる」 安田隆師「活躍うれしい」

2020年11月2日 05:30

天皇賞・秋を制したルメール騎乗のアーモンドアイ(右端)(撮影・西川祐介)

 アーモンドアイの両親に携わったホースマンが娘の偉業にお祝いのコメントを寄せた。母フサイチパンドラは06年に当時3歳でエリザベス女王杯勝ち。管理していた元調教師の白井寿昭氏(75)は「お母さんの血なのかマイルより、これくらいの距離が合っている印象ですね。パンドラは桜花賞(14着)で崩れたけど距離が延びてオークス(2着)や秋華賞(3着)、エリザベス女王杯で好勝負しましたから」と母の姿をダブらせる。名牝セックスアピール(フサイチパンドラの祖母)の血を引く優秀な母系で「ロードカナロアとマッチしたんだと思います。先々、繁殖入りしてからも楽しみ」と期待していた。

 G1・6勝の父ロードカナロアを管理していた安田隆師(67)は「産駒が活躍するのはうれしい。これからもいい子をたくさん出してくれると思います」と笑みを浮かべた。

 ▼池江泰郎氏(現役時代のディープインパクトを管理、本紙評論家)アッサリ記録を打ち立てましたね。凄いと言うしかない。レースぶりが安定していて、スタートしてからスッと折り合いがつくし、完璧と思える内容。おめでとうございます。

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2020年11月2日のニュース