【ジャパンC】アーモンドアイでVのルメール、自身の年間最多タイJRA・G1・8勝目

2020年11月29日 15:58

ジャパンカップを制し9冠を達成したルメール騎乗のアーモンドアイ(中央)。 左は2着の福永騎乗のコントレイル、右端は3着となった松山騎乗のデアリングタクト (撮影・西川祐介)

 国際招待競走「第40回ジャパンカップ」(G1、芝2400メートル)は29日、東京競馬場で行われ、ルメール騎乗のアーモンドアイ(牝5=国枝)が優勝、引退レースを飾った。G1馬8頭が出走する激戦の中、史上初の牡牝3冠馬3頭の対決を制した。

 鞍上のルメールは2009年にウオッカ、18年にアーモンドアイで制しておりジャパンC3勝目となった。

 4連続のG1制覇となり、今年のJRA・G1は8勝目。自身の持つ18年の年間最多G1勝利に並んだ。これまではフェブラリーS(モズアスコット)、天皇賞・春(フィエールマン)、ヴィクトリアM(アーモンドアイ)、スプリンターズS(グランアレグリア)、天皇賞・秋(アーモンドアイ)、エリザベス女王杯(ラッキーライラック)、マイルCS(グランアレグリア)を制していた。JRA・G1は通算35勝目。

 JRA重賞も5週連続制覇となり、武豊が1998年にマークした最長記録の6週連続制覇にあと1と迫った。

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