【中山新馬戦】7番人気トミケンベレムドがデビュー勝ち  野中「まくってきた2着馬に反応してくれた」

2021年1月11日 14:13

<中山6R 新馬戦>新馬戦を制した野中騎乗のトミケンベレムド (撮影・西川 祐介)

 中山6R・3歳新馬戦(ダート1800メートル)は道中4番手から最終4コーナーで2番手に出た7番人気トミケンベレムド(牡=小西、父エスケンデレヤ)がデビュー勝ち。騎乗した野中は「テンは進んで行かなかったけど、まくってきた2着馬(ヤギリエール)に反応して動いてくれた。そこからはスムーズでした」と話した。

 勝ち時計2分1秒9は86年以降の中山ダート1800メートルの新馬戦では最も遅いタイム。小西師は「恵まれましたかね。併せ馬の形になって、ハミを取ってくれた。まだ良くなりそうな感じはします」と振り返った。

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