【京成杯】ヴァイスメテオールが混戦斬る!新馬戦圧巻の2F連続11秒2

2021年1月12日 05:30

ヴァイスメテオール

 中央競馬は今週から土、日曜の通常日程に戻る。新たに小倉が開幕し、中山、中京と3場開催になる。中山日曜はクラシック登竜門の3歳重賞「第61回京成杯」がメイン。登録馬全てが1勝馬で混戦ムードが漂う中、昨秋東京新馬戦を快勝したヴァイスメテオール(牡=木村)に注目が集まる。2番手で折り合って抜け出す好内容V。所属する木村厩舎は11日のフェアリーSを制したファインルージュが牝馬クラシックに名乗りを上げたばかり。牡馬クラシック候補も出現か?

 ヴァイスメテオールの東京新馬戦(芝1800メートル)は断然1番人気シテフローラルの方に熱視線は集まっていた。宝塚記念を制したサトノクラウンの半弟。19年セレクトセール1歳セリで2億6000万円(税抜き)の高額で落札されていた。だが実戦は…。ヴァイスメテオールは2番手でしっかり折り合い、直線は芝の傷みが少ない中央に悠々と持ち出し、評判馬を退けた。レース後半2F11秒2~11秒2の究極の瞬発力勝負を制し、切れとセンスの良さを披露した。レース後、丸山は「背中の良さを感じたし、素晴らしい馬」と称賛した。完璧な初陣だった。

 2歳戦は1戦で切り上げて充電。12月23日にノーザンファーム天栄から美浦に戻った。木村師は「初戦は能力の高さを見せてくれました。そのデビュー戦は従順でしたが、ちょっと難しい面も出てきています。追いだしてからは乗り手に反抗して耳を絞るようなしぐさも見せています」と細心の注意を払っている。

 先週6日はWコースで好反応で先着。指揮官は「元々フィジカル面は恵まれている馬。動きも悪くないので、走ることに関して嫌な気持ちを持たせないように進めていきます。1F延長になりますが、距離も含めて先々につながる競馬を見せてほしいですね」と期待を込める。2年前の夏に急死した貴重なキングカメハメハ産駒。15年マーメイドSを制した母シャトーブランシュは秋華賞(6着)にも駒を進めた活躍馬だった。コース替わり&距離延長、そしていきなりの重賞挑戦。偉大な父が唯一黒星を喫した京成杯(04年3着)で重賞初Vを飾るようなら、父に続くクラシック制覇の夢が膨らんでくる。

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