【愛知杯】国枝厩舎2頭に注目!マジックキャッスル「自在性強み」 レッドアステル「体質強化」

2021年1月13日 05:30

 今週の中京土曜メインは牝馬G3「第58回愛知杯」。有力馬を2頭送り込む国枝厩舎に注目だ。まずは昨年の牝馬クラシック皆勤のマジックキャッスル。秋華賞では10番人気ながら2着でデアリングタクトに0秒2差まで迫った。古馬とは初対戦。中間も元気いっぱいだ。国枝師は「体も増えてたくましくなり、1週前追いでも弾んでいた。2400メートルのオークスでもいい競馬(5着)をしたが2000メートルがちょうどいい。自在性があるのが強み」と期待した。

 前走でオープン入りのレッドアステルは全8戦中6戦で連対と安定感が光る。19年桜花賞(14着)以来の重賞挑戦だが「重賞に手が届く馬。桜花賞は栗東滞在で大きく体重が減ってしまった。直前輸送で臨むので少しの体重減は覚悟しているが体質は強化されている」。ともに切れるタイプ。指揮官は良馬場を希望した。

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