【クロッカスS】ストライプ、桜花賞へ必勝期す!尾形師「100点以上の仕上がり」

2021年1月29日 05:30

 東京土曜10Rは3歳オープンのクロッカスS。ストライプ(牝=尾形、父ルーラーシップ)が桜花賞参戦に向け必勝を期す。新馬戦こそ6着に敗れたが、続く未勝利戦を4馬身差で完勝。今回と同舞台の前走・京王杯2歳Sでは、馬場の悪い内を通りながらも0秒1差の4着と重賞級の力を示した。

 前走後は短期放牧に出され、ここを目標に調整されてきた。1週前追いの動きも抜群で、水曜の最終追い切りは坂路で4F52秒2~1F11秒9(馬なり)の好時計をマーク。尾形師は「良い動きで、100点以上の仕上がりです。今週はサラッとやるつもりが、黙っても11秒9ですからね」と満足げ。さらに「桜花賞に行くつもりです」と続けた。ここはあくまで通過点とする構え。きっちり勝って賞金を加算し、胸を張ってクラシックへ向かう。

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