白毛馬初のG1馬ソダシ、帰厩後初時計はゆったり 桜花賞へ坂路軽く、須貝師「順調ですよ」

2021年2月19日 05:30

坂路を駆け上がるソダシ(前)(撮影・亀井 直樹)

 白毛馬初のG1馬となった2歳女王ソダシ(牝3=須貝)は18日、帰厩後の初時計をマークした。開門直後の坂路をゆったり駆け上がり、時計は4F56秒9~1F13秒3。須貝師は「ストレスを発散させるために、軽くやった。順調ですよ」と目を細める。デビューから無傷の4連勝で阪神JFをV。

 この後は予定通り、桜花賞(4月11日、阪神)に直行する。先週13日のクイーンCは、同じ金子真人ホールディングス所有で、3冠牝馬アパパネの娘アカイトリノムスメ(国枝)が勝利。トレーナーは「桜花賞は金子オーナーの“紅白対決”やな」と言い得て妙の言い回し。「まだ時間はあるし、慌てることもない。週1回ぐらいはゲート練習もしていこうと思う」と語った。なおこの日の追い切りでは直後に、おじシロニイ(牡7=池江)が走っており、白毛隆盛を物語る光景となった。

特集

2021年2月19日のニュース