藤田菜七子 サウジ遠征から帰国「いつか私も日本馬と海外のレースに出たい」

2021年2月23日 15:45

藤田菜七子

 19日に行われたサウジアラビアの国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」で4位タイに奮闘した藤田菜七子(23)が22日夜に帰国した。実りある自身5カ国目(地域含む)の遠征を「(キングアブドゥルアジーズ競馬場は)広くて乗りやすく日本で言うと東京や新潟に近いイメージ。レースでも口向きが悪い馬はいなくて、しっかりつくられているという印象を受けました」と振り返った。

 現地では日本でコンビを組んだコパノキッキング(セン6=村山)が、リヤドダートスプリントを勝利するシーンも見届けた。「(海外遠征中に)日本馬がいるのが初めての経験。いつか私も日本馬と海外のレースに出たいなと思いましたし、憧れのようなものを抱きました」と菜七子。今後は2週間の自主隔離に入り、3月10日から調教騎乗を再開。競馬は3月13、14日の週から復帰する予定。

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