給付金の不適切受給問題 JRAと日本調教師会が来週から受給者と面談へ

2021年3月13日 05:30

 JRAの騎手ら少なくとも163人が新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不適切に受給した問題で、JRAと日本調教師会が来週から、受給者との個別面談を行うことが12日、関係者への取材で分かった。申請の経緯を詳しく聞いた上で、処分の必要性などを検討するとみられる。また、11日に新たに不適切受給が判明した栗東の調教助手1人は、当初の調査に「受給していない」と虚偽の回答をしていた。現在、返還手続き中という。これを受け、JRAと日本調教師会は調査済みの関係者に対し、改めて虚偽がないか確認する。

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