天皇賞・春2着ディープボンド 秋にフランス遠征 フォワ賞から凱旋門賞へ
2021年5月5日 10:17 フランスの競馬統括機関であるフランスギャロは4日、2日の天皇賞・春で2着に入ったディープボンド(牡4=大久保、父キズナ)が秋にフランスに遠征するとホームページで発表した。フォワ賞(9月12日、パリロンシャン芝2400メートル)をステップに凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン芝2400メートル)に参戦する。
同サイトでノースヒルズ・前田幸治代表は「天皇賞は非常に厳しいレースでも頑張ってくれました。速い時計の決着だったけど、13年の凱旋門賞で4着に入ったキズナの産駒で緩い馬場にも対応できるんです。秋のフランスにふさわしい馬だと思っています」とコメント。
また、大阪杯3着後、宝塚記念(6月27日、阪神芝2200メートル)に照準を合わせているコントレイル(牡4=矢作、父ディープインパクト)は今年の冬で引退、種牡馬入りするため海外に遠征することはない、としている。