オークス、ダービーは2年ぶり有観客開催へ 東京競馬場、15日から限定で入場再開
2021年5月10日 18:06 JRAは10日、4月25日から無観客で開催してきた東京競馬場について、今週15日から、事前に指定席券を購入した人に限定して入場可能な有観客競馬とすることを発表した。一日あたりの発売席数は4423席。昨年、デアリングタクト、コントレイルが2冠を決めたオークス、ダービーはともに無観客だったが、今年はソダシの出走するオークス(23日)、エフフォーリアが2冠に挑戦するダービー(30日)とも、現状では2年ぶりにファンが見守る前で行われる見通しとなった。中京、新潟競馬は引き続き、同じく指定席券購入者のみの限定入場となる。
一方、緊急事態宣言の延長を受け、ウインズなどの場外発売所は銀座、後楽園、錦糸町などの施設が当面の間、発売、払い戻し(平日払い戻しサービス含む)とも休止となる。また、28日にウインズ後楽園、新宿、難波、梅田で予定していたダービー、目黒記念、葵Sの金曜発売も取りやめる。
指定席券の申し込み方法などはJRA公式サイトを参照のこと。