【米G1ベルモントS】フランスゴデイナ競走中止、森師「馬は問題ありません」

2021年6月7日 05:30

米ベルモントSを制したサエス騎乗のエッセンシャルクオリティ=右(AP)

 米国クラシック3冠最終戦「第153回ベルモントS」(ダート2400メートル)は現地時間5日、ニューヨーク州のベルモントパーク競馬場で8頭立てで行われ、日本馬フランスゴデイナ(牡3=森)は道中3番手で流れに乗ったが4コーナー手前で力尽きて直線、競走を中止した。

 サンタナJrは「とてもいい状態で一生懸命、頑張ってくれました。個人的にはマイルくらいがいいと思います」とコメント。森師は「砂をかぶるのが嫌で前に行ったけど、結果的にきつい競馬になり、最後は疲れてしまったようです。レース後も馬は問題ありません」と語った。勝ったのはサエス騎乗のエッセンシャルクオリティ。ラスト1冠をモノにした。

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