【阪神新馬戦】レッドベルアーム差し切りV 福永「いい練習、いい勝ち方だった」

2021年6月28日 05:30

<阪神新馬戦>2着に半馬身の差をつけデビュー戦を飾ったレッドベルアーム(左)=撮影・奥 調

 阪神5R(芝1800メートル)1番人気レッドベルアーム(牡=藤原英、父ハーツクライ)が、好位のイン追走から直線外に出してきっちり差し切った。福永は「いい練習、いい勝ち方だった」と評価。藤原英師も「まだ太くて最後しんどくなったが、勝ち切るのは“持っている”よな」とデビューVを喜んだ。厩舎の先輩でもある兄のレッドベルジュール、レッドベルオーブは重賞V。ディープインパクト産駒の兄2頭から父は替わったが、師は「ディープはすぐに結果が出るが、ハーツで奥深さがある。(成長は)ゆっくりめかな」と感触を口にしていた。

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