【宝塚記念】レイパパレ3着 7戦目で初黒星も川田は成長実感「我慢できた」

2021年6月28日 05:30

<宝塚記念>3着に終わったレイパパレ(撮影・亀井 直樹)

 無敗の6連勝中だったレイパパレが初めて敗れた。逃げたユニコーンライオンの2番手で流れに乗り、手応え良く直線に入ったが、そこから抜け出せず3着。川田は「いい形で競馬を迎えられましたし、(前々走の)チャレンジCの時に比べればはるかに我慢しながらレースを進められていました。3着という結果にはなりましたが、よく我慢して走ってくれたと思います」と振り返った。

 前走の大阪杯は逃げ切りV、2走前のチャレンジCは2番手から押し切っていた。高野師は「内が主張して控える形になったが、チャレンジCと似たようなスローの番手からでも我慢して良く反応していた。相手が強かったということですね」。デビュー7戦目で初黒星を喫したが、レースぶりに成長を示した。次走は未定ながら、秋の凱旋門賞に登録済み。師は「今日の結果を踏まえ、オーナーサイドと相談して決めたい」と語った。クロノジェネシスとともに海を渡るのか、今後の動向に注目だ。

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