【新馬戦総括】キズナ産駒オンリーオピニオン完勝
2021年7月13日 05:30 開催3場で行われた芝1800メートル戦の勝ち馬3頭が目立った。福島で1番人気に応えたオンリーオピニオンは3馬身差で楽々逃げ切り勝ち。ムキになることなく、道中の制御も利いて、ラストも伸びた。柴田大は「直線で物見をしてブレーキをかけながら勝つんだから素質は高い」と絶賛。好素材を続々出しているキズナ産駒。控えても競馬ができそうで今後が楽しみ。
小倉で勝ったピースオブエイトはスタートはゆっくりだったが、早めに好位に進出して折り合った。追ってからの反応も上々で良血馬グランディアを完封した。福永の「センスのいい走りで、抜け出してからも集中していた。初戦としては言うことなし」と高評価。飛躍は間違いなしか。
函館ではエクラノーブルが5馬身差V。スローで行けた展開利もあって「B」にとどめたが、416キロの小型馬ながら能力は相当。