【札幌記念】サトノセシル 名手との化学反応に期待
2021年8月19日 05:30 【東西ドキュメント・札幌=18日】大雨に見舞われた北の大地。嵐の函館ほどではないが札幌も悪天候。追い切りを終えるたびに騎手は雨宿りへ。雨粒したたる田井も屋根下へ移動。ルメールと目が合った。
札幌記念でコンビを組むのはサトノセシル。追い切りには騎乗せず、正真正銘のテン乗りで挑む。「1番人気じゃないね(笑い)。ミドルポジションで人気馬をマークして、最後もパワーが残っていれば…だね」と伏兵を自認。“マークするのはラヴズオンリーユー?”と聞くと、「そうだね」と即答。これは大きなヒント?サトノセシル自身は札幌ダートコースでサトノバトラー(3歳1勝クラス)との併せ馬で5F69秒7~1F12秒6と好調を維持。名手との化学反応での一発が怖い。その後、話は脱線して先週日曜に1日6勝の離れ業をやってのけた横山武の話題に。「上手だし調子がいい。自信を持って乗っているね。僕も負けないように頑張ります」。今週はルメールの番かも。