【キーンランドC】4、5歳パンチ不足で3歳牝馬レイハリア狙い目

2021年8月24日 05:30

 過去10年の傾向から激走馬をあぶり出す「up to データ」。今週は札幌の名物スプリント決戦「キーンランドC」を分析。1着馬にG1スプリンターズSの優先出走権が付与され、秋を見据える上でも重要な一戦。新興背力の台頭か、実力馬の奮起か。

 【前走&間隔】王道はやはり函館SS組で4勝、2着2回と断然。オープン特別のUHB賞組が2勝、2着2回で続く。今年は該当馬がいないが、北海道の3勝クラスを制して連続好走のケースも目立つ。やはり洋芝経験は大きく、間隔が詰まっていても滞在競馬なら割り引く必要はない。一方、久々の馬は苦戦。連対馬の最長間隔はNHKマイルCからの直行だった16年Vブランボヌール。5月以降に1走もしていない馬の連対は皆無だ。

 【年齢&実績】年齢別では4~5歳馬が4勝ずつ。2着回数を含めても圧倒的に優位。6歳以上は【1・2・2・52】。17年に9歳セン馬のエポワスが優勝しているが、これはレアケースで信頼度は低い。3歳馬は軽量の割には苦戦傾向だが、好走した3頭(16年Vブランボヌール、同2着シュウジ、18年2着ダノンスマッシュ)には6F芝の重賞勝ちか、洋芝でのV経験があった。ちなみに勝ち馬10頭中、6頭が重賞ウイナー。残る4頭は6F以下の重賞2着か洋芝でのV経験があった。

 【牝馬優勢】牝馬が過去10年で7勝と牡馬(セン馬含む)を圧倒。3着以内も17回と過半数を占めている。予想に困ったら牝馬を軸に据えるのが的中への近道。

 【結論】本来なら主役を務めるはずの4、5歳が今年はパンチ不足。3歳牝馬レイハリアに食指が動く。前走で6F重賞・葵Sを制覇。3連勝の勢いと最軽量51キロが魅力。同じく3歳牝馬メイケイエールは桜花賞からの臨戦だけが割り引き。久々克服ならスピードの違いで圧倒も。ミッキーブリランテは7Fの阪急杯で2着があり、前走は王道の函館SSで首+鼻差3着。条件はほぼクリアしており、牡馬の筆頭はこの馬だ。(データ班)

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