【凱旋門賞1週前追い】ディープボンド好調維持 単走で鋭い動き
2021年9月24日 05:30 12日のフォワ賞を逃げ切ったディープボンド(牡4=大久保)は現地時間22日、仏G1凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン)に向けて1週前追い切りを行った。滞在するシャンティイのエーグル調教場ダート直線コースで4Fの単走追い。大久保師は「動きはシャープでかつ、伸びやかな走りを見せてくれて良かった。レース間隔が中2週になるので1週前追いは目いっぱいにはやらず、普通の強さでやった」と説明した。
現地のステップレースを快勝し注目度も高まっている。英ブックメーカーのウィリアムヒルは7番人気タイの単勝オッズ21倍に設定。指揮官は「前走時の出来が良かったこともあるが、レースの疲れもなくいい状態をキープできている」と順調ぶりに目を細めた。24日に出国するクロノジェネシス(牝5=斉藤崇)と共に日本の競馬界にとって悲願の凱旋門賞制覇に挑む。