【凱旋門賞】ディープボンド重馬場大丈夫 大久保師「逃げるかどうかはまだ分からない」
2021年10月3日 05:30 【大久保師と一問一答】
――バルザローナを鞍上に選んだ経緯は?
「本来はC・デムーロで行きたかったが諸事情で乗れないとのこと。まさかバルザローナが空いているとは。13年に来日した時に僕の厩舎で乗ってもらっている。これ以上の人選はないと感じている」
――持ち味は持久力のように見える。
「フォワ賞より馬場が重くなるのかな。もう少し重くなっても大丈夫。逃げるかどうかはまだ分からない」
――凱旋門賞を勝ったら日本にとってどんな意味を持つのか?
「大騒ぎになる。日本トップの馬が挑戦して、ことごとく敗れてきた。日本競馬の悲願になっている。それを自分の手でかなえられたら、こんなにうれしいことはない」
――ライバルは強力だ。
「フォワ賞で戦ったブルーム。武豊君が乗るなら手を変えてくるだろう。やっぱり気になる。クロノジェネシスの末脚も脅威だ」