【凱旋門賞】トルカータータッソが優勝、今年も日本馬悲願達成ならず 武豊も無念
2021年10月3日 23:13 仏G1「第100回凱旋門賞」は3日、パリロンシャン競馬場で行われ、ドイツから参戦したピーヒュレク騎乗のトルカータータッソ(牡4=ヴァイス)が優勝、マーフィー騎乗のクロノジェネシス(牝5=斉藤崇)は7着、バルザローナ騎乗のディープボンド(牡4=大久保)は14着に敗れた。
クロノジェネシスはスタート後馬群の外を走り、徐々に押し上げて2番手につけ最後の直線にかけたが、伸びきれなかった。ディープボンドは中団から後方につけたが、追い上げきれず大敗。武豊騎乗のブルーム(牡5=A・オブライエン)は先行グループにつけたものの踏ん張り切れず11着だった。
勝ったトルカータータッソはゴール前、重い馬場をものともせず、外から力強く伸びて栄冠を勝ち取った。2着はスミヨン騎乗のタルナワ(牝5=ウェルド)、3着はドイル騎乗のハリケーンレーン(牡3=アップルビー)だった。