【AR共和国杯】オーソリティ 競馬モード入った、連覇へ昨年と同じ調教方法
2021年11月2日 05:30 昨年のアルゼンチン共和国杯を制したオーソリティが連覇を懸け、今年も出走してきた。5月2日の天皇賞・春10着後は連戦の疲れを取るべく、リフレッシュを図った。太田助手は「昨年と全く同じ過程で北海道からノーザンファーム天栄(福島)を経由して帰厩。折り合い面が改善されて調整しやすくなっています」と成長を感じている。
昨年は5月2日(今春の天皇賞・春と同日)に行われた青葉賞で重賞初Vを飾って休養へ。古馬初挑戦のアルゼンチン共和国杯で重賞2勝目を飾った。ダイヤモンドS2着から挑んだ天皇賞・春は大外17番枠が響いて、距離ロスを強いられた。昨年とほぼ同じ期間の休養で挑む秋初戦。同助手は「あらかたできていますが、ギアを上げるように調整していきたい。勘のいい馬なので競馬モードにもなってきているし、手前の替え方も牧場と連携してスムーズになっている」と確かな手応え。過去重賞2勝を挙げているベストの東京コース。さらに重賞Vを積み重ね、G1再進出を狙う。