【AR共和国杯】サトノソルタス 鋭く1F12秒0、待望の重賞初Vへ堀師「体調上向いた」

2021年11月5日 05:30

併せで追い切るサトノソルタス(右手前) (撮影・西川祐介)

 アルゼンチン共和国杯(7日、東京)の木曜追いが行われ、サトノソルタスがまずまずの動きを見せた。Wコースでルコルセール(3歳3勝クラス)と併せ馬。2馬身先行する形でスタート。ルコルセールがコーナリングを利して馬体を併せるとソルタスは譲らず、5F69秒5~1F12秒0で外併入に持ち込んだ。堀師は「毛ヅヤ、体の張りが良くて、前走よりも若干絞れています。直前は微調整ですが、シャープな動きでした」とコメント。

 昨年3月の金鯱賞でサートゥルナーリアの2着に好走。重賞を勝つのは時間の問題と思われたが、その後は今年5月の新潟大賞典3着がベストパフォーマンスで結果が出ていない。師は「今回はフルカップのブリンカーとクロス鼻革を着用。脚の使いどころが難しいですが、体調が上向いて、ハンデも手ごろなので、チャンスはあると思っています」と期待していた。

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2021年11月5日のニュース