【みやこS】スワーヴアラミス 好走シーンへ松田「バテ合いに持ち込みたい」

2021年11月5日 05:30

松田大作騎手を背に坂路を単走で追い切るスワーヴアラミス

 【東西ドキュメント・栗東=4日】水曜、金沢で行われたJBC競走でミューチャリーが地方馬で初めてJBCクラシック制覇を飾った。今後は東京大賞典(12月29日、大井)が視野に入るが、新谷は強い勝ちっぷりを見てチャンピオンズC(12月5日、中京)に挑戦してほしい気持ちが強くなった。

 チャンピオンズCの前哨戦・みやこSは前走・白山大賞典で3着に好走したスワーヴアラミスに注目。その前走は2着ミューチャリーとは首差。松田は「前走は勝ち馬(メイショウカズサ)が強かった。でも2着馬がJBCを勝ったし、この馬もいい競馬でした」と振り返る。自ら騎乗した最終追いは坂路単走で4F52秒5。「動きは良かったし、具合もいいですよ」と納得の表情を浮かべた。

 昨年のみやこSは8着に敗れたが、今の充実ぶりなら。鞍上は「2走前のエルムS(1着)から着けたブリンカーの効果も大きい。積極的に運んでバテ合いに持ち込みたい」と好走シーンをイメージしていた。

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