【福島障害未勝利戦】高田 くも膜下出血から復帰初戦でV「馬に助けてもらった」

2021年11月15日 05:30

<福島5R>ジンゴイストでレースを制した高田(撮影・郡司 修)

 くも膜下出血で9月中旬から戦列を離れていた高田潤(41)が、復帰初戦となった福島5R・障害未勝利のジンゴイストで、直線追い込んで見事に勝利した。

 高田は「馬は初障害でしたが、木曜に馬と一緒に福島入りしてスクーリングした効果がありました。3~4角で仕掛けたら一気に反応してくれた」と振り返る。騎乗復帰について「10日間入院して、3週間は絶対安静に、と言われていた。今日は(体力的に)しんどいのを覚悟していました。実際そうでしたけど、馬に助けてもらった。騎手って素晴らしい職業。改めていい仕事をやらせてもらえているなと思いました」と語って笑顔を見せた。なお勝ち馬は米G1・BCフィリー&メアターフを勝ったラヴズオンリーユーの半兄。

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2021年11月15日のニュース