【ジャパンC】武豊はジャパンに騎乗 ブルームにはムーアが騎乗

2021年11月17日 05:30

武豊

 ジャパンカップ(28日、東京)に参戦する愛国2頭の鞍上が16日、ジャパン(牡5=A・オブライエン、父ガリレオ)に武豊、ブルーム(牡5=同、父オーストラリア)にライアン・ムーアと決まった。

 これを受けて武豊は「2頭は戦歴が示すようにいずれも欧州のトップホース。ブルームには今年の凱旋門賞で騎乗したが、ジャパンも昨年の凱旋門賞で騎乗する予定(出走取り消し)だった馬。G12勝(3歳時にパリ大賞、インターナショナルS)の戦歴は凄いし一度は乗ってみたかったので騎乗オファーは光栄です」とコメント。さらに「ジャパンカップにジャパンですからね」とレース名と馬名を関連づけて言葉のトーンを高めた。

 ジャパンとブルームは同厩舎の同期で、芝の中長距離路線を歩んできた経歴も同じ。3歳時には英国ダービーで対戦しており、前走は米国ブリーダーズCターフでも対戦。JRA馬主でキーファーズの松島正昭氏がクールモアグループと共同所有しており、今回は2頭ともキーファーズの勝負服を着用する。

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